消化器外科 概要
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消化器外科においては、胃疾患を中心とする上部消化管疾患、大腸・肛門病を中心とする下部消化管疾患、胆石症を含む肝臓・胆のう・膵臓疾患の診療を行っております。おもに胃癌、大腸癌、肝臓がん、膵臓癌などの消化器癌の治療が中心となっております。
手術においては、特に最近では傷が小さく、患者さんの負担の少ない腹腔鏡手術を中心に積極的にとりいれております。
胆石症においては、へその傷1か所から手術を行う、単孔式腹腔鏡下手術も積極的にとりいれております。
胃癌、大腸癌、などの悪性疾患、胃十二指腸潰瘍穿孔などの緊急手術まで適応があれば導入しております。特に大腸癌に関しては、約8割の方に腹腔鏡での手術が可能となっており、術後の回復が早く、患者さんに喜んでいただいております。
また近年の映像技術の進歩に伴い、医療業界においてもハイビジョン画質を利用できるようになってきており、当院においても腹腔鏡手術で利用しており、より鮮明な画像により立体構築が可能となり、安全で質の高い手術を行っております。
また高度進行癌、再発癌のかたには、積極的に化学療法あるいは、最近では分子標的治療などもとりいれております。
癌終末期の患者さんにも、疼痛緩和や全身栄養管理などの緩和医療にも積極的に取り組んでいます。
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